加田屋田んぼ 2011年度                        

 2011年 4月 POT苗作
培土を苗箱に入れ、プレスしておきます。190枚の苗箱を準備しました。
自動播種機にセットして、振動でpotに2粒入れるのですが、上手に2粒入れるにはコツがあり、操作も微妙です。
人手をかけて、苗箱に籾を2粒入れていきます。機械の仕上がりも人手で確認して2粒〜3粒になるように調整します。
苗箱に入れた籾をプレスして押し固めます。これをしないと散水の時に、籾が浮いて流れてしまいます。
覆土して、籾が見えなくなるようにします。これにより、発芽状態が良くなります。
種籾を入れた苗箱に十分な散水をします。一度では不十分なので、時間をかけて、2度たっぷりと散水しました。
ハウスの中で、苗箱を黒ポリfilmで一箱づつ屏風状に包んでいきます。最後に全体を密閉して出来あがりです。4日間ハウス内で高温多湿状態を維持して発芽させます。
苗箱を外に並べて苗床を作りました。土の上に苗箱を置いて、保温の為に寒冷紗などを被せます。
190箱全てを並べて、風などでシートが剥がれないようにしっかりと固定させておきます。
列の間には散水の仕掛けを取りつけます。太いチューブに穴が開いていて、水栓を開ければ、左右に散水出来るようにしてあります。苗箱の苗が成長して、苗箱の穴を通って地面に根を張るようになれば、苗は丈夫に育ちます。
 5月
5月8日陽気が暑くなってきました。田植え準備で肥料をまきます。
田植え前の田起こしをして、土を細かく平らにします。
畦の草刈をして、歩きやすくします。
田植えの1週間前に、ロープの長さ、数、目印有無を確認しました。
田植えを間近に、準備作業の説明と確認をしました。
水が入り、田植え直前です。田植え前に田を平らにする為に代掻きを行います。
 6月
6月5日田植えを行いました。全て予定通りに進み、昼前に無事解散しました。
田植え用のポット苗を袋に入れ替えて、田んぼに入ります。
合図に従い、目印の位置に一株づつ苗を植えます。
だんだん疲れてくると、植える位置が乱れてきます。抜け、漏れも出てきます。
最後の一植えで、畦に座り込んでしまいました。
ドロンコの手足、衣類も井戸水で洗います。
田植えから2日後、苗の根が張った頃に全ての苗の状態を確認しながら、抜け、漏れの補植を行います。
体験参加者の田植えには、必ずフォローが必要です。苗が丸ごと無かったり、しっかり植えてなかったり、曲がっていたり等々不具合が多々ありますので、会員が植えなおしたり、補植したりします。
手に沢山の苗を持って、どんどん直していきます。会員の動作はさすがにベテランで早く、正確です。
曲がったり、ランダムだったりの苗も無事に補植を終えて美しい田んぼになりました。
12日、こなぎの除草を一斉に行いました。
たった1週間で稲の周りには「こなぎ」がこれだけ成長しました。水面下にある内に除草作業が必要です。
並んで抜け間なく、一斉に「田こすり」を使って除草作業を行いました。
6月19日
横一列になって、こなぎの生えた田んぼの土をかき混ぜる事で、根が抜けます。皆さん真剣に土をかき混ぜています。
どろんこになった、土の感触を忘れない事でしょう。
最後は井戸水に行列。井戸のポンプを操作して水を出すのが楽しみ。子供は水が大好きです。
6月26日

稲の宿敵「こなぎ」がこんなに成長しています。
稲も成長して、分げつが始まっています。
一斉に田に入り、「こなぎ」を引き抜いて、除草しました。
袋は「こなぎ」ですぐ一杯になりました。
どろんこになった後は、井戸水できれいにあらいました。
 7月
7月
案山子を作って、一斉に並べました。これからそれぞれ定位置に固定します。
今年もユニークな表情の案山子が沢山です。
自分の好みの場所に案山子を移動します。
防鳥糸を張って、鳥の害を防ぎます。鳥は糸に触れるのを嫌います。
出穂している苗を見つけました。どの苗も、穂をつけているのを確認できます。
第一回目の苗の成長調査を行いました。葉の色、分げつ数、高さを3つの田んぼで、10株づつ調べます。収穫まで3回同じ調査をします。
 8月
8月28日

快晴です。人影はありませんが案山子がその代わりをしています。
案山子はしっかりと見張り番をしています。
田んぼは稲穂が黄金色
稲穂は重い頭を下げています。
9月4日

台風12号が日本海へ抜けましたが、被害も無く、稔っています。
更に稲穂は頭を垂れています。
 9月
9月11日

稲刈り直前です。
9月25日

家族揃って稲刈りをしました。
子どもたちは稲刈りよりも、生き物みつけのほうに夢中になりました。
沢山の人が一斉に始めた稲刈りは順調に進んで行きました。
稲刈り鎌を上手に使いたくて、何回も稲刈りに挑戦しています。
午前中で稲刈りが終わりました。お弁当の後は脱穀の作業です。
刈り終えた稲は3束にして結び、脱穀します。稲藁運びの手伝いも子どもたちはしっかり出来ました。
脱穀した籾は30kg単位で袋詰めされます。子どもたちは車の所まで運搬の手伝いもちゃんとできます。
脱穀した稲藁は乾燥の為に、柱に縛りつけます。こうして、25日の稲刈りは15:00に終了しました。

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